ヤクルト山田3冠ピンチ 初の故障抹消…全治未定

背中に死球を受けるヤクルト山田(写真は2016年7月30日)

 ヤクルト山田哲人内野手(24)が10日、出場選手登録を抹消された。午前中に名古屋市内の病院でMRI検査を受け、左第8肋骨(ろっこつ)骨挫傷の診断により、そのまま帰京した。故障での抹消はプロ入り後初めて。川端チーフトレーナーは「骨折の手前。ヒビではない。しばらくは安静が必要」と説明した。全治期間は未定で、真中監督は「理想的には10日くらいで戻ってくれれば」と話した。今日11日から埼玉・戸田でリハビリを開始する。

 山田は前日9日の中日19回戦(ナゴヤドーム)に「3番二塁」でスタメン出場したが、2回守備で交代。フルイニング出場が316試合で途切れた。7月30日の巨人戦(東京ドーム)で、死球を受けた左背中の痛みが悪化した。リーグ終盤の離脱により3冠王への道は険しくなったが、史上初の2年連続トリプルスリーは実質、あと3盗塁を上積みするだけと、十分に射程圏にいる。前人未到の領域に足を踏み入れるため、早期復帰を急ぐ。