工藤監督、鷹野球貫く 内川きょうにも復帰

東浜とキャッチボールする工藤公康監督(撮影・栗木一考)

 ソフトバンク内川聖一外野手(34)が早ければ今日18日西武戦(京セラドーム大阪)でスタメンに復帰する。腰痛のため、2戦連続で欠場。工藤監督は「(大阪に)行ってから決める。まだ分からない」と明言は避けた。16日の同カードでは最終回に代打の準備をしており、腰の状態が良好ならば、4番指名打者で起用する可能性は十分にある。

 4番不在のチームは、2位日本ハムに接近を許し、明日19日からは直接対決が待っている。正念場の3連戦だ。高まる緊張感にも、工藤監督は「みんなで勝ち取ってきた勝ち星だ。新しいこと、違うことを考える必要はない。やってきた野球を信じてやるのが一番。精いっぱいやった、と思うほうが大事だ」と平然としていた。

 この日は筑後での投手指名練習を視察した。18日に先発する東浜とのキャッチボールではブルペン捕手のように腰をかがめ、力のこもった球を受けた。「いいボールだ!」。工藤監督の声が室内練習場に何度も響いた。自ら盛り上げ役を買って出て、暗い雰囲気を振り払った。「他のチームのことを考えて投げる必要はない。プレッシャーを感じる必要もない」。思わぬ失速で窮地に立ったが、ホークス野球の継続をナインに求めた。【田口真一郎】