今季限りでの引退を表明したロッテ・サブロー外野手(40)が1日、QVCマリンで会見した。「年齢もあるし、野球選手は1軍で働かないと。上でやる機会がなかった」と決断。22年間の一番の思い出には、05年の日本一を挙げた。入団時の目標だった40歳まで現役を果たし「球団に感謝。やり遂げた。後悔はありません」と言い切った。
晴れやかな表情が消えたのは、ファンへの言葉を求められた時だ。「熱い応援に感謝します」の後、詰まった。「男は泣かない」と、引退を知った子供たちにも見せなかった涙がこぼれた。「泣いちゃダメなんだけど」と照れ隠しで笑った。引退試合は25日オリックス戦(QVCマリン)に決定。「サブロ~~~」の場内アナウンスで知られる谷保さんは「打席に立てないぐらい、長く伸ばそうかな」。会見にはチームスタッフも大勢詰めかけた。ロッテを「愛してます」と言ったサブローこそ、多くの人に愛された。【古川真弥】