正捕手奪取へまくり差しを決める! 阪神梅野隆太郎捕手(25)が今日14日に出場選手登録される。13日に甲子園で行われた1軍全体練習に合流。7月25日に2軍落ちしてから約2カ月。梅ちゃんが進化した姿を見せる。
「ここ最近の試合でも盗塁を刺すことだったり、ヒットを2本打てたり。状態的に凡打の内容も良くなってきた。指導いただいたことがやれてきたのかなという感じがします」
ついに表舞台に帰ってきた。1軍では今季、打率1割2分5厘。持ち味の打撃が鳴りを潜めて2軍生活が続いていた。だが、ファームで掛布2軍監督から徹底的に打撃指導を受け修正。「平行にしっかり回る、ということを言われて。ちょっと回れてなかったら見てくださったりしたので」。密着指導の成果か、ウエスタン・リーグでは、ここ3試合で打率5割と上昇気流に乗っている。
梅野の昇格で、1軍捕手陣は25歳梅野、24歳原口、22歳坂本と若さあふれる顔ぶれになった。将来の阪神を担うことになる3人衆だが、仲良しこよしはいらない。矢野作戦兼バッテリーコーチも「もっとバチバチ意識し合ってやって欲しい。そこは物足りないところが正直ある。前面に出してやってもらえたら」と激しいバトルを望んでいる。もちろん梅野も「チャンスは自分でつかみとらないといけないんで。自分がやれる当たり前のことができるように、しっかり準備したい」と正捕手取りに躍起だ。
今日14日先発の藤浪とは、開幕から3試合でマスクをかぶり3連勝に導くなど結果を残しており、いきなりスタメンの可能性は十分だ。「なんとか立て直すきっかけにやってあげたい」。梅野が猛アピールの秋にする。