山中慎介が始球式、パンチと違い当てるわけにいかず

始球式を行う山中慎介(撮影・河南真一)

<阪神4-1巨人>◇19日◇甲子園

 プロボクサーで第29代WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(33)が始球式を務めた。

 自身2度目となる始球式は左手に野球のグローブならぬ、ボクシンググローブをはめて登場。振りかぶって投げたこん身の1球は、ワンバウンド投球に。

 「ボクシングは当てないといけないけど、打席に長野さんがいたから当てられなかったからね」と苦笑いを浮かべた。