日本ハム中田「まだ1勝こっちが優位に立っている」

6回裏日本ハム1死二塁、大谷(手前)が敬遠され、厳しい表情で打席に向かう中田(撮影・野上伸悟)

<パCSファイナルステージ:日本ハム4-6ソフトバンク>◇第2戦◇13日◇札幌ドーム

 日本ハム中田翔内野手(27)が逆転負けの中で2打点と奮闘した。「負けてしまったんで、しゃべることはないけど…」と、前置きしたが、6回の左前適時打については熱い思いを吐露した。

 中田 何としてでも、あそこは打ちたかった。一気に気合が入った。本当に、いいところに転がってくれた。

 同点で迎えた6回1死一、二塁の場面。3番DHでスタメン出場した大谷が敬遠で歩き、勝負を挑まれた打席だった。打球はゴロとなったが、三遊間を抜けて一時勝ち越しとなる適時打。4番の意地を見せた。

 2点を追っていた4回にも左前適時打で反撃ムードを高めるなど、2ランを放った第1戦に続いて活躍。チームは手痛い黒星となったが、これで2勝1敗。「まだ1勝、こっちが優位に立っている。変に落ちこまずにやっていきたい」。短期決戦で打撃好調の主砲は、気持ちを切り替えて球場を後にした。