広島第2戦も先制 小窪適時打で一走エルド激走生還

2回裏広島1死一塁、小窪哲也は右中間へ先制適時二塁打を放つ(撮影・栗木一考)

<SMBC日本シリーズ2016:広島5-1日本ハム>◇第2戦◇23日◇マツダスタジアム

 広島が2試合連続で先手を奪った。2回に小窪哲也内野手(31)が先制適時二塁打を放った。

 2回1死一塁。フルカウントから日本ハム先発の増井の148キロ真っすぐを右中間へはじき返した。打球がフェンスまで転々としている間、スタート切っていた一塁走者エルドレッドは一気に本塁を陥れた。

 「打ったのはストレート。良い先制点になりました。まだまだこれからです」とコメントした。