亜大・頓宮V打 宇宙ユニで優勝誓う「一番になれ」

7回表亜大1死満塁、木村の右前適時打で生還した北村(左)と頓宮はナインの出迎えを受ける(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:亜大5-1専大>◇第1週第1日◇4日◇神宮

 亜大・頓宮裕真捕手(3年=岡山理大付)が、決勝の適時打を放った。同点の7回1死一、二塁、専大・高橋礼から中前の適時打を放ち、チームはこの回一挙4点を奪った。

 この日から創部60年を記念し、宇宙をイメージした特別ユニホームを着用。生田勉監督(50)からは各自でユニホームの意図を考えるように言われ、頓宮は「一番になれ、ということかなと。宇宙は誰でも行けるところではないですし、数少ない人が行けるところにいけと。優勝は1チームしかできないですからね」と話した。