日本ハムは投打がかみ合い、カード初戦をものにした。

 5番近藤健介捕手(23)が4打数3安打3打点と大暴れ。先発高梨は6回途中まで1失点に抑え、中継ぎ陣も失点を許さなかった。

 WBC帰りのロッテ石川に5回までに120球を投げさせるなど、打線全体で粘りながら押し切った。

 栗山英樹監督(55)は「粘りきるしかなかった。まだまだ打線になっていないけど」と、攻撃陣には注文を付けたが、ビジター6連戦の初戦を取って、2勝2敗の五分に戻した。