ヤクルト・ブキャナン1勝 乱調藤浪と違い好テンポ

8回1失点の好投で来日初勝利を挙げウイニングボールを手に笑顔を見せるブキャナン(撮影・清水貴仁)

<阪神1-3ヤクルト>◇4日◇京セラドーム大阪

 ヤクルトのデービット・ブキャナン(27)が初勝利を記録した。9四死球と大荒れの阪神藤浪と違い、テンポ良く投げ込んだ。

 150キロに近い直球とツーシームやスライダーでボールを動かし、凡打を量産。緩いカーブで阪神打線を翻弄(ほんろう)した。6回に糸井にソロ本塁打を浴びたものの、ほぼ完璧な内容で乱闘もあった荒れた試合を制した。

 8回5安打1失点5奪三振で球数は116球。「藤浪はわざと当てたわけではないけど、ベンチのみんなもチームメートを守ろうとした。ファイトしにいったわけではない。また同じようなピッチングができれば」と気づかいを見せながら、来日初勝利を喜んだ。