ラミレス監督、完勝「投打がかみ合った。いい兆候」

1回表DeNA1死一塁、筒香(手前)が右翼2点本塁打を放ち、笑顔で迎えるラミレス監督(左から2人目)(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-9DeNA>◇6日◇荘銀・日新スタやまがた

 DeNAが完勝し、同カードの連敗を7で止めた。

 1回、桑原の先頭打者本塁打、筒香の5号2ランで主導権を奪取。3回は宮崎が3号ソロ、5回にはロペスが11号ソロを放ち、今季初めてクリーンアップがそろい踏みした。

 先発浜口は不慣れなマウンドにも動じず低めを徹底。7回まで投げ強打の相手を3安打1失点に封じた。アレックス・ラミレス監督(42)のコメント。

 「投打がかみ合った。浜口は非常に慎重に投げていた。鋭い真っすぐをしっかり投げ、2ストライクからは低めに。筒香にホームランが出たのは非常に大きい。ロペス、宮崎も続いて、いい兆候だと思う」。