阪神鳥谷、交流戦通算305安打で単独首位に浮上

オリックス対阪神 3回表阪神2死一、二塁、鳥谷は右越えに3点本塁打を放つ(撮影・渦原淳)

<日本生命セパ交流戦:オリックス4-11阪神>◇6日◇京セラドーム大阪

 阪神鳥谷敬内野手(35)が交流戦の通算安打数を305本とし、同部門で単独首位に立った。

 3-0の3回2死一、二塁でオリックス金子の直球を、右翼スタンドぎりぎりに運ぶ2号3ラン。

 4日の日本ハム戦(甲子園)で元中日和田一浩と並ぶ通算304本目の安打を放ち、首位に並んだが、この日抜き去った。

 記録については「辞めたら、どうせ抜かれると思うので」と笑ったが、試合の行方を決定づけた3ランには「(外野手に)捕られるかと思いました」と振り返った。