秋元才加、初の始球式で大暴投「お恥ずかしい」

ロッテ対中日戦で始球式に臨む秋元才加(撮影・小沢裕)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ9-5中日>◇8日◇ZOZOマリン

 元AKB48の秋元才加(28)が、初めての始球式を行った。ピンクのユニホームに緑と白のショートパンツ姿で登場。

 打者に根元俊一内野手(33)、捕手に清田育宏外野手(31)を迎えて投じた球は、ゴロで一塁側にそれた大暴投となった。

 「緊張しました。風が回って難しい球場と聞いていた。キャッチボールではいけるかなと思っていたけど、マウンドに立ったら(風が)ぐるぐる回っていて、投手の方たちはすごいなと。大暴投でお恥ずかしい。(自己採点は)30点。地力を発揮できなかった」。 板橋のスポーツ施設、スポッチャで練習を積んできたが、成果を見せられなかった。それでも千葉県出身だけに「夢がかなった。ノーバウンドで投げたかったけど、次回は肩をつくってきたい」と目を輝かせた。

 日本とフィリピンのハーフで、大相撲の高安とは幼なじみ。関係を取り沙汰されるが「皆さんがはやしたててくれるのはありがたいんですけど、おかみさんは並大抵ではできない。まだ芸能界で頑張りたいです。日比の懸け橋になりたい」と笑顔でかわしていた。