阪神6連敗…金本監督「選手は何とかしようと」

試合に敗れ引き揚げる金本監督(撮影・清水貴仁)

<中日1-0阪神>◇28日◇ナゴヤドーム

 阪神が貧打を解消できず、6連敗を喫した。今季初めて福留を4番から外し、5番で起用。2回表1死一、三塁ではエンドランのサインで1点をもぎ取ろうとしたが、不発に終わった。

 打線はたった2安打と沈黙。ここ5試合で3度目の完封負けとなった。金本知憲監督(49)は「選手は何とかしようという気は持ってくれているから」と我慢の表情だった。今季初の月間負け越しが決定。貯金は「6」に減った。