ヤクルト痛っ雄平右手首負傷、ファウル打ち途中交代

ヤクルト対巨人 6回裏ヤクルト無死、負傷交代する雄平(左)(撮影・足立雅史)

<ヤクルト4-2巨人>◇28日◇福島

 ヤクルト雄平が6回の打席で異変を訴えて、途中交代した。

 巨人吉川の初球をファウルした後に、右手首を押さえベンチで治療。「打った瞬間、捻挫かと思ったが痛みが強くなった」と出場を続けられず、試合を退いた。試合中はアイシングを行い、今日29日に都内へ戻り精密検査を受ける。川端チーフトレーナーは「ファウルを打った瞬間に右手首を痛めた。(全治は)診察次第」と説明。川端、バレンティン、中村らが負傷離脱しており、長期離脱ならば大きな痛手だ。