楽天がクラーク高と連携、設立する女子野球部を支援

クラーク記念国際高仙台キャンパスが楽天と提携し女子硬式野球部発足を発表、会見する左から創志学園・大塚学園長、クラーク記念国際高・三浦校長、楽天立花社長、監督に就任する楽天ベースボールアカデミー山崎ジュニアコーチ(撮影・野上伸悟)

 楽天は29日、東北地方初となる女子野球部設立を表明したクラーク高と連携し、支援することを発表した。クラーク高は広域通信制高校で、仙台市にもキャンパスがある。

 初代監督には元楽天で、今は球団のアカデミーで小中学生を指導している山崎隆広氏が就任する。立花陽三球団社長は「子どもたちの野球離れが進んでいる。女子高校野球にもっと発展してほしい」と意図を説明し、校長を務める冒険家の三浦雄一郎さんは「(生徒には)プロ魂を学んでほしい」と話した。