金本監督、最悪8連敗…1点届かず「いつものこと」

阪神対ヤクルト 9回裏阪神2死二、三塁、代打原口が空振り三振に倒れて8連敗が決まった金本監督(中央)は、しばしグラウンドを見つめる(撮影・宮崎幸一)

<阪神3-4ヤクルト>◇30日◇甲子園

 阪神が金本監督就任後、ワーストとなる8連敗を喫した。5回に4番福留がチーム47イニングぶりとなるタイムリーを放つなど3得点を挙げたが、1点届かず。リーグ戦再開からいまだに白星がなく、首位広島に7・5ゲーム差をつけられた。

 あと1点が遠い現状に、金本知憲監督(49)は「いつものことでしょう。そういう時期。向こうもミスをしたが、生かせなかった」と険しい表情で話した。3位DeNAにも2ゲーム差に迫られ、厳しい状況に立たされている。