競った展開の中盤6回に広島4番鈴木が勝ち越し打を放つと、7回に4点を奪い試合を決めた。先発ジョンソンも今季最多113球を投げ、7回3失点で3勝目。今季最多タイの貯金19で、2位阪神とのゲーム差を7・5に広げた。広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。
-先発ジョンソンが粘投
緒方監督 球の力はあった。甘く入ったところを捉えられたところもあったし、最初はハードラックな内野安打からの失点だった。球の力はあったと思う。
-エルドレッドの1発が大きかった。
緒方監督 素晴らしい3ラン本塁打だった。打線が追い付かれた中でも勝ち越してくれたし、7回にも素晴らしい攻撃をしてくれた。
-相手のミスにつけ込む攻撃だった
緒方監督 単純にヒット、ヒットはそう生まれない。チャンスをものにできる攻撃ができているのは、集中力を持って打席に入ってくれる選手の力だと思っている。
-広島は守備が堅かった
緒方監督 それはずっと言っている。守り勝つと言っても、ミスはつきものなので、その後に取り返すような仕事をしてくれるか。トータルで見ている。内野ゴロも難しい打球が多かったけど、しっかり守り勝てていると思います。
-ペナントレースを折り返した
緒方監督 まだまだ先は長い。
-球団史上最速の来場者100万人到達
緒方監督 本当にありがたいこと。これだけファンの方が球場に足を運んでくれて、選手に声援を送ってくれているおかげで、選手の力になっているし、マツダでの勝率にもなっていると思う。ファンのためにも、また明日からしっかり広島の野球を見せていきたいと思います。