ソフトバンクと楽天の募金活動初日で58万円集まる

ソフトバンク対楽天 募金を呼びかける工藤公康監督(左から3人目)らソフトバンク選手と楽天選手(撮影・栗木一考)

 ソフトバンクと楽天は11日、ヤフオクドームで試合前に九州北部豪雨災害被災者支援の募金活動を行った。ホークスからは工藤監督、内川、松田、長谷川勇、中村晃、サファテ、バンデンハークが参加。楽天側からも梨田監督、久保、銀次、岸が参加し、来場者に募金を呼びかけた。

 工藤監督は「1日も早く良くなるようにという思いで募金活動をさせていただいた。球団としても、今後も何かできないか、選手会とも話をして、我々ができることをやっていきたい」。大分出身の内川は「日田は大分から福岡に来る時に必ず通る場所。大きな被害にあっているのは信じられない」と、災害を振り返り「僕らは野球選手なので、一生懸命プレーしている姿を見ていただいて、元気になってもらえれば何より」と話した。

 この日の募金活動には602人のファンが賛同。58万6581円が集まった。

 なお、募金活動は明日12日にもヤフオクドームで行われる。