阪神岩田「先発の役目を…」5回途中4失点で降板

阪神対広島 6回表広島1死一、三塁、打者松山竜平の時、岩田稔は暴投振り逃げで失点、降板となる(撮影・宮崎幸一)

<阪神5-4広島>◇17日◇京セラドーム大阪

 阪神岩田稔投手(33)が5回1/3、5安打4失点で降板した。

 3点リードの6回に先頭の田中、菊池と連打を浴び、丸に四球を与えて満塁とすると、鈴木の右犠飛で失点。続く松山に四球を与えてマウンドを降りた。

 岩田は「立ち上がり先頭打者への四球がきっかけで失点してしまいました。2回以降はランナーを出しながらも粘りの投球ができましたが、6回にヒットと四球でピンチを招き、野手のみんなが取ってくれた点を守ることができませんでした。6回の途中までしか投げることができず、先発としての役目を果たすことができませんでした」と、コメントした。