中日鈴木、投球でバランス崩しアクシデント降板

3回表阪神1死、打者鳥谷の時、アクシデントが発生した鈴木(中央)は治療のためベンチに戻るもそのまま交代(撮影・前岡正明)

<中日4-10阪神>◇18日◇ナゴヤドーム

 中日鈴木翔太投手(22)がアクシデント降板した。

 3回1死から鳥谷への3球目が高く外れ3ボールとなったところで、異変を察した近藤投手コーチがマウンドで状態を確認。そのまま交代になった。

 前の打者の中谷に対する4球目に、踏み込んだ足が滑るような格好になった。そこからバランスを崩すような投球が続いていた。

 初回に先制の3点を失い、2回もピンチを招いていた。