NPB審判長が菊池雄星らに反則投球の基準を説明

菊池雄星が2球連続で不正投球をとられ抗議する辻監督(左)。右は橋上コーチ(2017年8月17日撮影)

 西武の菊池雄星投手は27日、2試合連続で2段モーションによる反則投球を宣告され、球団が日本野球機構(NPB)に質問書を提出したことを受け、メットライフドームで辻発彦監督らとともに、NPBの友寄正人審判長から経緯などについて説明を受けた。

 菊池は、基準の明確化などについて質問したと言う。

 同席した鈴木葉留彦球団本部長は「現場は前向きにやらないといけない。(質問書を)文書で出したから、文書で返してくださいと伝えた」と話した。