ラミレス監督「2位に近づけたこと重要」投打に満足

4回表DeNA1死二、三塁、倉本の2点適時打で生還した梶谷と高城を迎えるラミレス監督(撮影・丹羽敏通)

<ヤクルト3-7DeNA>◇27日◇神宮

 DeNAは投打がかみ合いヤクルト戦を勝ち越した。貯金は7で、2位阪神とのゲーム差を2・5に詰めた。4位巨人とのゲーム差は3・5のまま。

 下位打線が活発で上位との好循環が生まれ、5回までに6点。先発浜口のデキから十分な援護になった。浜口は直球に力があり、チェンジアップの落差も十分。6回1/3を3失点で8勝目を挙げた。アレックス・ラミレス監督(42)のコメント。

 「浜口はバランス、スピード、スタミナ、ともに良かった。全体的にいい仕事。打線は打って欲しい時にヒットが出た。2位に近づけたことが重要だ」。