阪神上本、7号喜び一瞬…攻撃で存在感も守備凡ミス

5回裏阪神1死、左越えにソロ本塁打を放つ上本(撮影・上田博志)

<阪神2-4中日>◇3日◇甲子園

 阪神上本はバットでは存在感を発揮した。

 2点を追う5回1死、小笠原の140キロ真っすぐを完璧にとらえて左翼へソロ。14年に並ぶ自己最多の7号で、その後の同点につなげた。「塁に出ることを考えて、思い切りいきました。スタンドまで届いてくれて良かったです」。アーチは8月1日の広島戦以来約1カ月ぶり。試合中のコメントには喜びがあふれていたのだが…。