立正大連勝逃す、坂田監督「攻めも守りも中途半端」

<東都大学野球:国学院大6-2立正大>◇第1週第2日◇6日◇神宮

 立正大の連勝はならなかった。前日、15季ぶりとなる1部復帰戦でサヨナラ勝ち。その勢いのまま突っ走ることはできなかった。

 4回、4番伊藤裕季也一塁手(3年=日大三)の2点二塁打で1度は逆転したが、その後は沈黙。逆に、国学院大に小刻みに得点を許し、引き離された。

 坂田精二郎監督(43)は「甘くないです。負けるべくして負けた。攻めも守りも中途半端だった。もっと気持ちを入れて戦わないと」。3回戦に目を向けていた。