中日平田が老人ホーム慰問「社会貢献がしたいと」

グループホーム咲花唐山を訪れ、入居者で最高齢106歳の浅井登志子さん(右)と餅つきを行う平田(撮影・前岡正明)

 中日平田良介外野手(29)が27日、名古屋市内の「グループホーム咲花 唐山」に慰問した。

 餅つきや記念写真を撮るなど触れ合い「みなさん本当に元気でした。プロ野球選手になったらこういう社会貢献活動がしたいと思っていた。今、こうやってやれていてすごくうれしい。自分自身の活躍があってのこと。その上で活動できるように活躍したい」と話した。

 入居する高齢者と交流する中、とあるアスリートからも刺激を受けていた。介護職員として働く野崎麗香さん(19)は「REICA」の名前で総合格闘家として活動中。勤務の合間に時間を見つけ、ジムに通っているという。デビュー戦となった3日は、アイドルグループ「仮面女子」の川村虹花(21)と特別ルールで対戦し、判定負けを喫していた。

 話が盛り上がり、得意のストレートを受ける展開に。平田の腹に1発を食らわした野崎さんは「固かったです」と目を丸くしていた。