阪神正捕手争い激化 梅野と坂本が盗塁阻止100%

盗塁阻止率100%と強肩ぶりを発揮した梅野(撮影・宮崎幸一)

 阪神正捕手候補の梅野と坂本が8日、スチール練習で火花を散らし、ともに阻止率100%を決めた。

 原口が7回のうち3回、長坂は8回のうち5回盗塁を許したが、梅野と坂本は7回全部阻止。クイックスローからの強肩で知られる梅野は「江越さんがギャンブル気味にスタートを切った時に、自分もギャンブルに近い感じで投げてアウトにできたのは良かった」。坂本は「正確に質のいいボールで、アウトになるように心掛けています」と力を込めた。