日本ハム高梨「要所で低めに」肩甲骨トレで精度UP

4回裏広島無死、丸のボテボテの打球を捕球する高梨(撮影・清水貴仁)

 開幕ローテーション候補の日本ハム高梨が、5回を散発4安打1失点と試合を作った。

 2回に広島鈴木に146キロ直球を左翼席へ運ばれたが「要所で低めに投げて三振を取れました」と4奪三振。昨季、肩の柔軟性が落ちたと実感し、肩甲骨付近のトレーニングに精を出す。「カーブやフォークボールでカウントを取れたら、もっと楽になる」と、今後は変化球の精度アップを目指す。