金本監督「投手もガクッと来た」守備の乱れ響き連敗

広島に連敗し帰りのバスに向かう金本監督(撮影・梅根麻紀)

 阪神は9連戦を連敗発進だ。6回、同点に追いついたが、その裏、一塁ロサリオがバティスタのファウルゾーンへの飛球を捕りきれず、仕切り直しで、先発能見が痛恨の勝ち越し本塁打を左翼に浴びてしまった。 

 金本知憲監督(50)は「難しいところではあるけど(守備)範囲という点では、投手もガクッと来たかなと思う」と指摘した。今季最多の借金2に増え、3、4月の負け越しも決定。28日に続いて、守備の乱れが目立つだけに、解消したいところだ。