ヤクルト青木、生涯打率歴代1位「まだ現役なので」

ヤクルト対中日 連敗を脱出しファンとハイタッチしながら引き揚げるヤクルト青木(撮影・小沢裕)

 ヤクルト青木宣親外野手が、生涯打率の条件となる4000打数をクリアし、同3割2分7厘で歴代1位に躍り出た。この日は5打数1安打。7回2死からは中前打で出塁し、バレンティンのこの日2本目となる同点2ランを演出するなど、延長10回サヨナラ勝ちに貢献した。

 チームの連敗も6で止まり、青木は「良かったよ。マジで良かったよ。みんな今日はって気持ちでやったしね」と声を弾ませた。生涯打率1位については「まだ現役なので。終わった時にそうなっていればいいけど…。チームが勝った。それだけです」と振り返った。