首位広島は投打がかみ合い、20勝にリーグ一番乗りだ。打線は12安打10得点と爆発。初対戦のヤクルト梅野を序盤KOし、前日0-8の完敗をきっちりお返しした。緒方監督は「昨日完封されているからね。野手が全員安打でしょ? いい攻撃をしてくれた」と満足げ。今季初の1試合4本塁打にも「それだけ甘い球を逃さずにスイングしたということ」と納得顔だ。
まず2回、エルドレッドが火をつけた。左中間へ5号ソロ。「いいポイントでしっかり振り抜けた。こどもの日も知っている。きっと子どもたちも喜んでくれたと思う」。こどもの日は2年連続弾だ。
4回は打撃好調の会沢が2号ソロ。8回には菊池とバティスタの2者連続弾でとどめを刺した。5号2ランの菊池は2回の3点二塁打を含め、プロ初の5打点と大当たり。「今はいい場面で回ってくることが多い。そこで打たないと勝ちきれない。より集中して打席に入っている」。20打点はチーム最多。10試合連続安打で打率も3割が目前だ。
ゴールデンウイークは5勝2敗と勝ち越しが決定。「明日は連戦の最後なので頑張ります」と緒方監督。さらなる“こいのぼり”を予感させる大勝だった。【大池和幸】