ソフトバンク足攻 デスパイネ4年ぶり激走三塁打

2回裏ソフトバンク無死三塁、三塁走者デスパイネは上林の左犠飛で生還(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク8-0日本ハム>◇13日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク打線が「足」で日本ハムを攻略した。

 2回だった。無死一塁から公称95キロの助っ人デスパイネが根性疾走で先制点をたたき出した。加藤の初球を中前へライナーではじき返すと、打球はダイビングキャッチを試みた西川のグラブをすり抜けフェンスへ転がった。デスパイネは巨体を揺らし、二塁を回ったところで足をふらつかせながらも三塁を陥れた。息つく間もなく、続く上林の左飛で本塁へタッチアップ。三塁打は日本デビューとなった初出場初打席の14年7月29日の日本ハム戦以来、実に4年ぶりだった。

 「ここ最近は自分の打撃ができずにチームに迷惑をかけていたので、積極的にいこうと決めていた。いいバッティングになってよかった」。息をはずませながら助っ人は殊勲の一打に自慢げだ。この日、6番降格にもバットと足でこたえた。

 4回には3番柳田が大股で好機拡大した。2死満塁から二ゴロも、快足を飛ばした。一時はアウトのジャッジもベンチのリクエスト要求でビデオ判定の結果「セーフ」を勝ち取った。続く4番内川が3点二塁打を放ち勝負を決めた。前日まで計20安打を放ちながら連敗を喫していたソフトバンク打線が、ようやくつながった。