「まあ今日は許そう」/金本監督

全セ対全パ 8回表全パ2死一塁、糸原が森友哉のフライを落球し、苦笑いする金本監督(左)と緒方監督(撮影・狩俣裕三)

<マイナビオールスターゲーム2018:全パ5-1全セ>◇第2戦◇14日◇リブワーク藤崎台

 阪神糸原が7回表の遊撃守備から途中出場。球宴初安打が、記念すべき初適時打になった。

 8回、森友の飛球が上空を舞ったが、目測を誤り落球。痛恨の失策が引き金になって全セが2点を失った。守備の失敗を打撃で取り返す。糸原らしい「反発力」で全セ唯一の得点をたたき出した。

 金本知憲監督も苦笑いで「ハハハ。まあ今日は許そう。まあ、いいよ、今日は。いい経験をしたでしょう。雰囲気とか。ミスはするんだから、誰でも」と振り返った。