松坂大輔へ荒木大輔コーチ「他の選手の何倍も投げてきて本当にやり切った」

西武対日本ハム 1回表、現役最後の投球を終え交代となり、西武外野陣に手を上げ、あいさつする松坂(左から2人目)(撮影・江口和貴)

<西武2-6日本ハム>◇19日◇メットライフドーム

日本ハム荒木大輔投手コーチ(57)が、西武松坂大輔投手(41)の現役最後の雄姿を一塁側ベンチから見守った。「他の選手の何倍も投げてきて、本当にやり切ったと思います。最後まで彼らしい姿を見ることができて、うれしかった」。

松坂の名前の由来となった荒木投手コーチは、04年から06年までは松坂と西武でコーチと選手の間柄だった。「一緒にライオンズのユニホームを着ていた頃は、ホームが一塁側ベンチで(この日と)同じ光景だったので、懐かしい感じがしました」と、メジャー移籍目前だった当時を思い出しながら引退登板を見つめた。

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