【球宴】西武山川穂高「打った瞬間、ホームランを確信しました」2度目の「球宴どすこーい」

全パ対全セ 2回裏全パ無死、左越え本塁打を放ち、どすこいポーズを決める西武山川(撮影・岩下翔太)

<マイナビオールスターゲーム2022:全パ-全セ>◇第1戦◇26日◇ペイペイドーム

全パの西武穂高内野手(30)が豪快な“球宴どすこい”を決めた。2回先頭、阪神青柳の143キロツーシームを振り抜き、左翼席中段に運び、ゆったり歩きながら右腕を掲げた。19年以来、球宴では2度目の本塁打となるソロ。ベンチに戻ると、球場中の12球団のファンと一緒に定番の“どすこいポーズ”を披露。「打った瞬間、ホームランを確信しました。すごく気持ち良かったです! ファンの方とまた『どすこい』ができたことがうれしかったです!」とかみしめた。

持ち前の明るいキャラクターでもファンを沸かせた。試合前の選手紹介の場面、白い馬のお面をかぶってグラウンドに登場。そのまま全パナイン、監督陣にも臆せずグータッチして回った。球宴ならではの“ボケ”に球場の笑いをかっさらった。

ホームランダービーではソフトバンク柳田に敗れ決勝進出には届かなかったが、力強い1発でホームランキングのパワーをみせつけた。

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