【阪神】佐藤輝明2年連続80打点、キャリアハイまで4 ビールかけの疲れは「ご想像にお任せ」

広島対阪神 5回表阪神1死一、二塁、勝ち越しの右前適時打を放つ佐藤輝(撮影・前田充)

<広島6-5阪神>◇15日◇マツダスタジアム

優勝から一夜明けても、阪神佐藤輝明内野手(24)の勢いは止まらなかった。初回2死一、三塁で広島床田から右翼へ先制適時打。同点となった5回1死一、二塁では、再び床田から一時勝ち越しとなる右前適時打を放った。「みんながつないでいい雰囲気でしたし、積極的にいこうと思っていました」。初球の内角143キロ直球を捉えた一撃。3試合連続の複数打点で、2年連続80打点に到達した。キャリアハイの84打点まで、あと「4」。リーグ制覇を果たした虎の勝負強い5番は健在だ。

前夜は午後11時40分ごろから歓喜のビールかけを楽しんだ。岡田監督に、先輩に、後輩に…。容赦なくビールを降り注いだ。テレビ各局に出演すると、ホテルでベッドに入ったのは「4時前くらい」。疲れは「ご想像にお任せします」と不敵に笑ったが、睡眠不足は否めないだろう。そんな中で快音を連発。CSファイナルステージで対戦の可能性もある左腕床田から2安打したこともプラスになったはずだ。

13日巨人戦では優勝マジック「1」に導く満塁弾。前日14日は2ランで「アレ」を決定づけた。この3試合で12打数7安打、2本塁打、8打点の大暴れ。9月は月間打率3割6分4厘と乗りに乗っている。この日、一部主力を休ませた岡田監督だが、「そらもうずっと出す」と4番大山や5番佐藤輝は残り試合でも起用し続ける方針。「やることしっかりやって、打てればいいかなと思います」。CS突破、そして日本一のためにも、自信を確信に変える秋にする。【中野椋】

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