【中日】逆転負け井上監督2年目で初めて会見拒否…謝罪「ごめん。それでちょっと勘弁して」

阪神対中日 7回表を終え、選手交代告げる中日井上一樹監督(撮影・前田充)

<阪神8-7中日>◇20日◇甲子園

中日の井上一樹監督(54)が、就任2年目で初めて試合後取材を断った。

申し訳なさそうに「ごめん。多分会見拒否って今まで1回もしたことないんだけど、今日は話す内容がないわ。申し訳ない。それでちょっと勘弁して」と言葉を絞り出し、謝罪した。申し訳なさそうな表情のまま、午後10時前に球場を後にした。

試合は最大7点差をひっくり返され、終盤に逆転サヨナラ負け。借金は今季ワーストの14に膨らんだ。

打線は初回から得点を重ね、先発カイル・マラー投手(28)にも来日1号となる2ランが飛び出すなど、7回表までに7点をリード。しかし、6回まで無失点だったマラーが7回にこの日初めて満塁のピンチを招き、2失点したところで降板。救援陣も流れを止められず、この回4点を返された。

8回には満塁の好機をつくりながら無得点。その裏、腰痛によるファーム調整を経て復帰3戦目となる清水が登板した。佐藤、大山に連打を浴び、高寺にも右前打を許して1死満塁。熊谷を打ち取って2死としたが、途中出場の坂本に左前適時打を浴びて2点を返され、さらに代打木浪にも中前適時打を許して同点とされた。マラーの今季初勝利も消えた。

最終的には9回、6番手のドラフト1位ルーキー牧野が、先頭の森下にサヨナラ本塁打を浴びてサヨナラ負け。甲子園を埋めた阪神ファンの大歓声に押されるように、中日は終盤にのみ込まれ、今季4戦目の甲子園でも白星をつかめなかった。