中日は最大7点差をひっくり返され、終盤に逆転負けを喫した。借金は今季ワーストの14に膨らんだ。
打線は初回から得点を重ね、先発のカイル・マラー投手(28)にも来日1号となる2ランが飛び出すなど、7回までに7点をリードした。
しかし、6回まで無失点だったマラーが7回にこの日初めて満塁のピンチを招き、2失点したところで降板。その後の救援陣も流れをピシャリと止められず、この回に4点を返された。
打線は8回、満塁の好機をつくるも無得点。追加点を奪えないまま、その裏には腰痛によるファーム調整を経て復帰3戦目となる清水が登板した。清水は佐藤、大山に連打を浴びると、高寺にも右前打を許し1死満塁。熊谷を打ち取って2死としたが、途中出場の坂本に左前適時打を浴びて2点を返され、1点差に迫られた。さらに2死一、三塁から代打木浪に中前適時打を許して同点に。マラーの今季初勝利の権利も消えた。
最終的にはサヨナラ負け。甲子園を埋めた阪神ファンの大歓声に押されるように、中日は終盤にのみ込まれ、今季4戦目の甲子園でも白星をつかめなかった。



