【西武】渡辺久信氏「朝から晩まで努力」「チーム鼓舞してくれる選手」/引退栗山巧へメッセ-ジ

引退会見で、渡辺久信氏のスピーチに感極まった表情をみせる西武栗山巧(撮影・野上伸悟)

西武栗山巧外野手(42)が30日、都内のホテルで引退会見に臨んだ。会場の終盤には渡辺久信氏(61=日刊スポーツ客員評論家)がサプライズ登場。栗山に惜別のメッセージを送った。渡辺氏の栗山へのメッセージ全文は以下の通り。

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栗山選手、25年間にわたり、長きにわたる現役生活本当にご苦労様でした。ついにこの日が来たなという、そんな思いでおります。私と栗山選手の出会いは、2004年に私がライオンズに復帰した年です。(栗山が)ファームで本当に1軍を目指して朝から晩まで努力している姿、今でも思い浮かびます。

そして、私が1軍監督になった年(08年)に一番に決めたことが、1番片岡、2番栗山。この打順でした。なぜかというと、2番打者にいいバッター、強力なバッターを置きたいというプランがありまして、そういう中で栗山選手は打撃はもちろんのこと、バントもすごくうまかったですし、作戦もそつなくこなせる選手ということで。そして何より片岡選手が一塁に出ますと、すぐ盗塁をするんですよね。この盗塁を待って、栗山選手はすなわち2ストライク、追い込まれてからでも自分のバッティングができる。これはなかなかできることではないですし、こういう選手がいるとすごくチームとしてもありがたかったことを覚えております。

そんな栗山選手ですけど、プロ野球選手としては、それほど大きくない体で、2000本安打に到達するのは、本当に尊敬に値すると思います。栗山選手が試合の中で見せる冷静さ、雰囲気、そして集中力、たまに見せる闘志あふれる姿。これ私大好きでした。チームを鼓舞してくれる、本当に貴重な選手だったと思っております。

もう栗山選手との思い出を語れば、もう本当に朝まで行っちゃうような気がするんですけど、長い間本当に栗山選手と同じ時間を共有し、同じ空間に一緒にいれたっていうことは私の誇りだと思っていますし、本当に唯一無二の選手だと思っております。

「ミスターレオ、ミスターライオンズ栗山巧。これからもライオンズのため、そして後輩たちのために栗山イズムを注入、伝えてっていってほしいなと思っております。本当に25年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

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