中島宏之氏「兄弟、双子みたいな感覚」苦楽を共にした栗山巧への思い「戻れるなら戻りたい」

西武対巨人 試合前、巨人中島(右)と打撃談議する西武栗山(2022年6月撮影)

西武栗山巧外野手(42)が30日、都内のホテルで引退会見に臨んだ。西武一筋25年の“ミスターレオ”。会場には抽選で招待された栗山個人のファンクラブ「TEAM PR1DE」の会員630人も駆けつけた。

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「あの時からずっと変わらへんね」。若手の時から苦楽を共にした中島宏之氏(44)は栗山の存在を聞かれ、即答した。「寮もベンチも飯もいつも一緒。兄弟、双子みたいな感覚かな」と笑った。多くの思い出があるが、その中心はいつも野球だった。「いまだに食事に行っても、打ち方とかトレーニングとか必ず野球の話になる」と話した。

2軍時代、同じ高卒での入団で1学年下の栗山、中村剛とは「常に3人セット」で汗を流した。「おかわり(中村剛)は、『やれ』と言われたことをスッとできるけど、僕とクリはできないタイプ。とにかく『うまくなりたい』と思って、必死に数をこなして。でも、しんどいなっていう思いはなくて、これがプロ野球かと思った」。

朝からバットを振り、ひたすらノックを受けた。ただ、苦しかった思いよりも、向上心を持ち、ともに成長できたことが喜びだった。「ああでもない、こうでもないって言いながら野球をやって。とにかく必死で」と回想した。自身は24年、栗山は25年の現役生活を送った。「あの日々があったから、今があるんだと。戻れるなら戻りたいですね」。【久保賢吾】

【まとめ】“ミスターレオ”栗山巧、最後の試合