松井秀喜新監督(52)が23日、東京都内のホテルで会見に臨んだ。1990~2000年代に巨人の4番として本塁打を量産し、ヤンキースなどメジャーでも活躍。日米通算507本塁打を放った「ゴジラ」が、待望論に応える形で巨人に帰ってくる。
松井氏は監督就任を決断した経緯について「ジャイアンツというのは、どこにいても心の中にあった。本当は引き受ける時に悩みました。生活がアメリカにあり、家族も向こうにいます。何より大切なのは私にとって家族。家族の後押しがないと、ここに来ることはできなかった」と明かした。
家族の後押しを受けて決断したと話し「ここでやっぱり自分自身、立ち上がりたかった。今はもう、ただ前を向いて、今後のジャイアンツの力になりたい。自分自身、働くんだという気持ちであります」と、再建への決意を語った。
◆松井秀喜(まつい・ひでき)1974年(昭49)6月12日、石川県生まれ。星稜時代は甲子園に4度出場。高校通算60本塁打(甲子園4本)。92年ドラフトでは4球団競合の末、長嶋監督が抽選を引き当てた巨人に1位で入団。96、00、02年リーグMVP。首位打者1度、本塁打王、打点王各3度。00年正力賞。03年にFAでヤンキース移籍。09年ワールドシリーズMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年限りで現役引退。13年に長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞。18年1月、43歳7カ月の最年少で殿堂入り。日米通算2504試合、2643安打、507本塁打、1649打点、打率2割9分3厘。186センチ、95キロ。右投げ左打ち。