巨人松井秀喜新監督(52)が東京都内のホテルで会見に出席した。山口寿一オーナー(69)とサプライズで登場した。背番号は90、契約年数は3年と山口オーナーから発表された。

松井新監督は第一声で「自分のふるさとに戻ってきた」と語った。

1990~2000年代に巨人の4番として本塁打を量産し、ヤンキースなどメジャーでも活躍。日米通算507本塁打を放った「ゴジラ」が、待望論に応える形で巨人に帰ってくる。

チームは今季、阿部慎之助前監督(47)がシーズン中に辞任という未曽有の事態に見舞われた。シーズン途中からは橋上秀樹監督代行(60)が指揮を執り、シーズン最終戦まで優勝争いを繰り広げるも、2位でフィニッシュ。CSでもファーストステージでDeNAに2連敗して終戦。12年を最後に14年間もの期間、日本一から遠ざかっている。かつてのような常勝軍団を復権すべく、日本球界が誇る「ゴジラ」がついに巨人の指揮官として帰ってくる。

◆松井秀喜(まつい・ひでき)1974年(昭49)6月12日、石川県生まれ。星稜時代は甲子園に4度出場。高校通算60本塁打(甲子園4本)。92年ドラフトでは4球団競合の末、長嶋監督が抽選を引き当てた巨人に1位で入団。96、00、02年リーグMVP。首位打者1度、本塁打王、打点王各3度。00年正力賞。03年にFAでヤンキース移籍。09年ワールドシリーズMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年限りで現役引退。13年に長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞。18年1月、43歳7カ月の最年少で殿堂入り。日米通算2504試合、2643安打、507本塁打、1649打点、打率2割9分3厘。186センチ、95キロ。右投げ左打ち。