侍が警戒の豪抑え投手ヘンドリックスが離脱

阪神対オーストラリア戦の視察を終え球場から引き揚げる小久保監督(撮影・清水貴仁)

 WBC1次ラウンドで日本と対戦するオーストラリアの抑え投手が離脱した。

 昨季アスレチックスで53試合に登板したリアム・ヘンドリックス投手(28)。ロースターから外れ、予備登録に回ることになった。150キロオーバーの直球が持ち味で、侍ジャパンも警戒していた。

 ジョン・ディーブル監督(54)は「『調子が上がってこない』という申告を受けたので、ロースターから外す決断をした」と説明した。