侍小林ラッキーボーイだ、ピッチャーゴロが適時打に

6回裏日本1死二、三塁、適時内野安打を放つ小林(撮影・足立雅史)

<WBC:日本8-3イスラエル>◇2次ラウンドE組◇15日◇東京ドーム

 侍ジャパン小林誠司捕手(27=巨人)がまさにラッキーボーイの活躍で追加点を奪った。

 6回、筒香のソロ本塁打、松田の適時打で2点を取りなお1死二、三塁で小林に打席が回った。小林の打球は投前へのボテボテのゴロとなったが、一塁送球より小林の足が速く内野安打。しかしオーバーランしてしまった小林は一、二塁間に挟まれてしまう。それでも相手守備がもたつく間にあれよあれよと二塁へ到達。オールセーフとなり、日本に3点目をもたらした。