王者柴田明雄「前回以上の結果を」4連続KO防衛へ

計量を終えた挑戦者の西田光(左)と王者柴田明雄

 プロボクシングのミドル級2冠戦の計量が10日、都内で行われた。

 東洋太平洋は6度目、日本は5度目の防衛となる王者柴田明雄(34=ワタナベ)は72・3キロ、挑戦者の西田光(28=川崎新田)はリミットちょうどの72・5キロでクリアした。

 2人は14年7月に対戦し、柴田が2冠となっての初防衛を果たしている。「体の強さはまだ伸びシロがあり、重点的に鍛えてきた。足を使いながら、接近戦でもう一つ引き出しを増やしたい」と意欲的に練習に取り組んできた。前回は3-0の判定に「KO負けのない相手。前回以上の結果を」と、4連続KO防衛を狙う。

 西田は今度こそ王座奪取へ、柴田戦後は4連勝で3連続KOしている。前回は初挑戦に「気づいたらタイトル戦だった。1回やって知っていることは大きい。この1年タイトルのために鍛えてきた」と雪辱を期す。ファイターがボクサーを捕まえられるか。「前回は中盤からリズムよくやられ、単調になった。圧力をかけていき、中盤から勝負は同じ。それには前半を大事にしたい」と話した。