小原佳太モスクワで世界初挑戦「一番大きな勝負」

公開練習前、対戦相手のトロヤノフスキーの写真を手に記念撮影をする小原(撮影・狩俣裕三)

 IBF世界スーパーライト級3位小原佳太(29=三迫)が、9月9日にロシア・モスクワで世界初挑戦する。

 三迫ジムが4日に都内のジムで発表した。王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(36=ロシア)のV2戦で指名挑戦者となる。24勝21KOで無敗の王者に「最後はどっちかが倒れる。人生で一番大きな勝負にすべてをかけ、倒してベルトを持って帰ってきます」と宣言した。

 小原は東洋大からプロ入りし、デビュー戦で黒星もその後は16勝(15KO)1分けの無敗でここまできた。日本と東洋太平洋の同級王座は2度ずつ防衛した。6月には恒例の米国キャンプもこなし、現在は国内で出稽古もしながら、相手を想定して練習している。「やりづらく強い相手だが、打ち合い多くなるはず。瞬発力生かしたい」と話す。

 三迫ジムからは09年以来の世界挑戦となる。三迫会長は「1歩ずつここまできた。世界へ出て活躍する第1歩」と期待を込めて話した。