<IBF女子世界ライトフライ級タイトルマッチ10回戦>◇13日◇埼玉・草加市文化会館ホール
王者柴田直子(35=ワールド)が再戦に決着をつけ、5度目の防衛に成功した。
昨年11月のV4戦で引き分けた同級2位マリア・サリナス(27=メキシコ)と9カ月ぶりに再戦。初回からサリナスが左右の大振りのパンチでガンガン攻めてきた。柴田は「前回よりもパンチは強く硬かった」という。それでも「怖かったけど、びびらず前に出た」と負けじと反撃した。前半は劣勢と見られたが、「パンチの手数と精度を上げ、中で当てる対策。その練習が出た」とペースをつかむ。終盤は得意のボディーも切って攻勢となった。
ジャッジの採点は1人がイーブンだったが、残る2人は2ポイント差の勝利となった。「再戦で勝つことしかなった。前回より前に出られたし、ポイントはとった。決着をつけられた」とホッとしていた。1カ月禁酒して5キロやせたと言う藤原トレーナーにも感謝。今後に向けて「年なんで連続防衛は無理。階級を下げての挑戦もやってみたい」と2階級制覇への興味を示した。