元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダ(39=ブラジル)が1142日ぶりの勝利を挙げた。幼少期を過ごしたベレン大会のメインで、10連勝中の元フットボーラー、エリク・アンダース(30=米国)とミドル級5分5回で対戦。2-1の僅差判定で、14年12月20日以来となる白星を挙げた。
序盤にペースをつかんだマチダは、足元からアンダースを崩しにかかった。3回からアンダースに押され、終盤はピンチを迎えるシーンもあったものの、最後にジャッジの支持を受けた。「ザ・ドラゴン」の復活劇を故郷でアピールし、試合後には元ミドル級王者の同級6位マイケル・ビスピン(38=英国)との対戦をアピールした。
直近3試合は3連続KO負け。5月には40歳を迎えるが「コンディションが良く、やる気もあり、練習でも若い選手やトップファイターと伍(ご)してやれている以上、引退する理由はないと思う」と強調。現在はミドル級13位のマチダは「連敗すると、すぐに引退の話を持ち出す。テニスのラファエル・ナダルやロジャー・フェデラーは何回負けていると思う? サッカーもそうだ。チームに悪い時期があっても、また浮上してくる。ただ、そのための時間は必要なんだ」と限界説を一蹴していた。