米総合格闘技UFCのフライ級を主戦場とする佐々木憂流迦(28)が4月22日、UFCアトランティックシティー大会(ボードウオーク・ホール)に参戦することが4日、発表された。

 対戦相手は同級15位にランクされるマゴメド・ビブラトフ(29=ロシア)に決定。UFCを通じ、佐々木は「今回の対戦相手はとてもタフなロシアの選手です。周囲の評判や彼の戦績から見てもかなり良い選手だと思います。ただ、僕もそれに負けない強い心としっかりとした準備をして、勝利を勝ち取りたいと思います!」などとコメントした。

 静岡・沼津市出身の佐々木は通算戦績が20勝5敗2分。17年は3試合に臨み、1勝2敗と負け越した。特に昨年9月のUFCに日本大会では、上位ランカーのフォルミーガに一本負けを喫した。強敵との試合が続くものの、勝てば一気にトップファイターの仲間入りを果たすチャンスとなる。