山中慎介“神の左”の目印に「ネリのワシが増えた」

世界戦の予備検診を受ける山中。後方は王者ネリ(撮影・浅見桂子)

 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ(3月1日、両国国技館)の予備検診が26日に都内で行われ、雪辱戦に挑む前王者山中慎介(35=帝拳)が、昨年8月にV13を阻まれた王者ルイス・ネリ(メキシコ)とともに異常なく終えた。相手の肉体を見て気付いた変化は胸元。「ワシが増えましたね」。メキシコ国旗にも描かれるワシの入れ墨が加わり、「ダッキングした(かがんだ)時にちょうどアゴですね。そのためにタトゥーをしてくれているのかな」と、神の左を打ち込む目印と見定めた。

 精悍(せいかん)な顔つきで医師からの診察を受け「前回の試合より今の体の状態は良い」とうなずく。前回のプロ初黒星を観客席から見届けた長男豪祐君(5)は、リベンジへ「あと○日で試合だね」とカウントダウンをしており、「強いパパの印象で試合を終えたい。(KOは)何回になるか分からないですが、僕が勝ちます」と返り咲きを誓った。